【花と乙女に祝福を】
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ブランドensamble 【 Will 】 記入日2009年7月27日(月)
ジャンルアドベンチャー 発売日2009年5月29日(金)
原画武藤此史、igul(Sub) シナリオじんべい、籐太
声優風音、青山ゆかり、有栖川みや美、綾部凛、かわしまりの、青葉りんご、倉田まりや
天川みるく、一ノ瀬リコ、土門熱、まきいづみ、河原愛凛、長月あげは、美樹上総
事務台車、如月葵、てつかりえ、茜谷仁美、上遠野翠、山岡月絵、クマッチ
片霧烈火
属性学園もの、植物、学園祭、百合百合、上下同級生、そこそこ感動、お嬢様
描画800×600 起動ディスクレス起動
プレイ時間28時間程度 攻略可能キャラ6キャラ

= 総合評価 82点 =
80点 ■■■■■■■■□□ えっち 20点 ■■□□□□□□□□
音声 80点 ■■■■■■■■□□ 75点 ■■■■■■■■□□
萌え 70点 ■■■■■■■□□□ 音楽 60点 ■■■■■■□□□□
シナリオ 85点 ■■■■■■■■■□ ゲーム性 40点 ■■■■□□□□□□
演出 60点 ■■■■■■□□□□ システム 40点 ■■■■□□□□□□


レビュー詳細
ゲーム概要
概要:
 病弱で学園を休みがちな妹の『晶子』が我がままで進級させてもらっておいて、
長期入院のせいで進級ができなくなってしまった。
そのことを理由に、もし進級ができないようならば、退学する・・・と言いだした。
それを聞いた家族は、必死に説得するが彼女の説得は失敗に終わる。

 そんな中、双子の兄で容姿がそっくりな、主人公『彰』は
晶子の通っている超一流のお嬢様学園に女装して通うことにより、留年を回避することになる。

 そんなわけで、妹に迷惑をかけないように、穏便に学園生活を送りたい彰とは裏腹に、
彰は超一流なお嬢様『聖佳』に見染められてしまう。
そして、それがきっかけとなり、彰は学園を巻き込んだドタバタ劇の中心人物に。

 この騒動をきっかけとして、
注目の的として学園生活を送らなければならなくなった『晶子の身代りの彰』が、
果たしてどのような出会いをし、どのような学園生活を送り、
どのような恋をしていくのか・・・といったアドベンチャー。

 言わずもがな、女装をしているため、百合百合な人間関係を築いていきます。


舞台設定:
 聖ルピナス学園
(明治23年に国際社会で通用する女子の育成を目的に創立された基督教系女学園
ルピナスの花のように鈴なりの才能を割かせてほしい という願いが込められているらしい
キャラクター
〜メインイロイン〜
名木城都(なぎしろみやこ): (Cv 風音)
 晶子のクラスメートで一番の親友。
3サイズ(B80・W54・H82)、身長158cm、A型
晶子と彰が入れ替わったことにいち早く気づく。
初めは彰を追い出そうとするが晶子のために協力するようになる。
この子は、初めから主人公のことが好きなんだなー
と表情で分からせてくれるので、
違うルートに進んでしまうのが心苦しく(笑)なってしまうこともあるかもしれません。


宝生聖佳(ほうしょうせいか): (Cv 青山ゆかり)
 晶子が通う学園の3年椿組で学生会会長
3サイズ(B84・W55・H86)、身長168cm、O型
ウエストがやや細すぎね?と思う以外は美人設定ならこんなもんか。
主人公は聖佳のことを
「黒曜石の瞳、瑞々しい絹の肌、そして知性と気品を感じさせるガラス磁気の麗顔
 そのすべてがあまりに美しく、完璧で――。
 私はいつの間にか、
自分が妖精の国に迷い込んでしまったのではないかと錯覚した。」
と評しているが、私の好みではないため、
「そんなことないだろ」と思わずツッコミを入れたくなる感じ。
 超一流のお嬢様と言う設定のため、他人の心がよく分かっていない人である。
『なぜこんな事で』と言うのが彼女のメインテーマかな?


鹿島志鶴(かしましづる): (Cv 有栖川みや美)
 晶子のクラスメートで、晶子の数少ない友人
3サイズ(B88・W56・H87)、身長156cm、AB型
おっとりとしており、おしとやかで上品。
癒し系お嬢様といった印象の少女でたまに天然なる子。
本作の癒しとボケ担当。
実家は世界有数の貿易会社で、ルピナスの中でも超お嬢様。
 絵の才能があり、豊かな色彩感覚と写実的表現で凄い絵を描いていた。
香りに超絶反応を示す変わった子。
その縁で、主人公にだいぶ惹かれていった感じ。


藍那祈(あいないのり): (Cv 綾部凛=鮎川ひなた)
 一年柚組に所属、帰宅部である。
そのため、あるルートでは園芸部に所属することになる。
3サイズ(B72・W52・H74)、身長156cm、AB型
体型的には一番好みな子。
やっぱ、俺ってロリロリだよな。と再認識するよ。
成績優秀だが・・・とマニュアルにあるが、
その設定に一切触れていないため、何のため成績優秀設定だろう?
と思ってしまう。
女Verの彰に好意を寄せてしており、
彼女本人は百合百合な関係でも構わないから晶子と一緒にーと思っている。
が、友情と愛情の狭間で・・・と言った感じになっていく。


佐上薫(さがみかおる): (Cv かわしまりの)
 聖佳とともに学生会に所属している。
ちなみに、部活は陸上部に所属。
3サイズ(B82・W59・H85)、身長165cm、B型
聖佳とは対照的に、活発でさばさばした性格である。
聖佳の少しまわりに配慮のない行動にくぎを刺す役割もする。
 ルピナスに所属している下級生から、『お姉さま』と慕われており、
性的な関係を築いていたりする子もいる。
その数たるや派閥ができるほどで、ストーリー的に一悶着ある。
そんないい加減な性格とは逆に、配慮深い一面も持ち合わせている。


山本眞弥子(さかもとまやこ): (Cv 青葉りんご)
 藍那のクラスメート
3サイズ(B78・W56・H83)、身長147cm、O型
幼さの残る体型のはずなのに、SGではかなり胸が大きかったりと、
ちょっと残念な感じのする娘。
 思い出の花はひまわり。
昔茶道が嫌いだった時、お婆様に叱られたことがあり、
その時迷子になっって、お腹がすいて倒れそうになったことがあり、(ry
はい、オチは本編で。



〜サブキャラクター〜
天法院綾音(てんぽういんあやね): (Cv 倉田まりや)
 ルピナスの2年で聖佳のことを神とも言わぬばかりの勢いで尊敬している。
彼女はもはや聖佳の取り巻きと言ってもいいほどである。
が、彼女も超一流のお嬢様として育ってきたためか、
分をわきまえているようで、ある程度はむちゃくちゃな事はしてこない。
 そんな彼女にも、一応は秘密があり・・・
ネタばれになるので、物語で確認してください。


宇佐見沙枝(うさみさえ): (Cv 天川みるく)
 園芸部部長。
本名は眞弥子ルートに登場するのみ。
主人公である彰も
「ええー!!?部長って名前あったの!?部長っていう名前かと思ってたよ!」
と言っていた。
さらに、主人公ばかりでなく、一緒にいた晶子や都まで知らなかったというオチまで。
はい、可愛祖な人です。立ち絵も1種類しかありませんし・・・


水城先生(みずきせんせい): (Cv 一ノ瀬リコ)
 水城という苗字がありながら、ほぼ作品では水城と言う苗字は出てこない。
そればかりか、ほとんど先生の苗字を知らない。と言った設定の可哀そうな人。
だが、部長のそれより酷くはない。


学園長(がくえんちょう): (Cv 美樹上総)
 晶子の時期生徒会長候補の混乱の時に、
大人な意見を言ってまとめてくれる役割のためだけに存在している人


山内さん(やまうちさん): (Cv 如月葵)
 名木城家のメイドさん。
本物の晶子とは面識がある。
都ルートのストーリーではかなりの頻度で出てくるが、
その他ルートでは一切出てきません。
彼女の先走り、及び独断が物語を進めていきます。


三船千里: (Cv 土門熱)
 山本眞弥子ルートにのみ登場する三船財閥の跡取り息子。
それ以上でも以下でもありません。


〜主人公〜
月丘彰(つきおかあきら)
 =月丘晶子(つきおかあきこ): (Cv まきいづみ)

 ルピナス学園の2年生。
病弱な妹は病院で治療中、んでそれに変わって兄が学園に通学。
この晶子と彰の容姿が可愛すぎる。
この作品のメインヒロインだと言っても過言ではないだろう。
なぜ、晶子攻略ルートがないんだ!
まぁ、そう言った類の作品ではないためですね。
素直にあきらめ・・・られないけどね。



攻略順した順番:
 都 ⇒ 志鶴 ⇒ 聖佳 ⇒ 薫 ⇒ 祈 ⇒ 眞弥子
 ちょっと長いことエロゲから離れていたので、手始めにメインヒロインっぽい都から攻略。
 次に、初回プレイ中にかなり気になった志鶴を攻略。
後は惰性で。
んで、最後には眞弥子、祈を攻略で終了。

好きなヒロイン(非攻略対象ヒロイン):
  前  眞弥子 > 都 > 志鶴 > 薫 > 聖佳 = 祈
 ⇒後  (晶子=彰) >>> 志鶴 > 祈 > 都 > 眞弥子 = 聖佳 = 薫
 てか、メインヒロインは女装した主人公なのでは!?と思うくらいイイです。
話の都合上晶子を攻略できないのは分かっていますが、一番魅力的ですね。
総評・プレイ感
総評・プレイ感:
 どうでもいいのだけど、「病弱な妹に代わり、女装してお嬢様学校に通うことになった主人公」
ここに疑問(例えば、お前の生活は放棄したも弊害はないのか!?)を持ってしまっては、
しょっぱなから感情移入できないゲームであると言えると思います。

 概要にも書きましたが、百合百合な人間関係が描かれていきますので、
百合百合好きにはいいかも知れませんねー。
 物語の3/4以上の段階において、
相手のヒロインは主人公が男だと気付かないままストーリーは進行してきます。

 この作品は、コメディータッチな作品ですので、
気楽に進めることができるのも作品に好印象が持てる点だと思います。
いわゆる、人を選ばない作品として、万人に受け入れられる要素を持っています。
ただし、『つよきす』とかと比べてしまうと、コメディー性が弱いのですが。
エロゲ初心者には、お勧めしてもいいのかな?とは思いますけどね。

 主人公は妹の身代りができるほどそっくりなので、ボイスも一緒。
なので、彰と晶子は同じボイスなため、電話での2人の会話シーンがとてもシュール。
まきいづみボイスで、シュールな世界が広がっています。

 エンディング後のシナリオも用意されてはいるが、
今後の展開を予期させるシナリオが進んでいく。と言う訳ではなく、
単発的なストーリーがちょこっとあるだけなので、
今後どうなるんだよ。 と言ったことが気になる人には消化不良な感じがする。
後日談にもう少し気を配ってほしいなーと思う。


点数:82点くらい
 コメディ調の百合百合作品と言うことで、私の評価はそれなりに高いです。
物語が重い展開にならないのも本作品のいいところだと思います。
作品には住み分けが大事ですよねー。
ま、とはいえ、少し微妙な展開になるルートもありましたが。
 主人公がヘタレすぎないのも好印象な部分かな。
ある程度、感情移入しやすかったですし。
攻略・総プレイ時間
攻略・ルート別プレイ感:
 選択肢はたいていどれを選んでも変わらないと思います。
重要な選択肢は2個くらいしかないので、そこで間違わなければ問題ないかと思います。
不安ならば、攻略サイトを見ればいいと思います。

 物語のルート構成はこんな感じになっています。
  ◆共通ルート◆―――――◆中間 ルート◆―――――◆個別ルート◆

  ◆共通ルート◆―――――◆生徒会ルート◆―――――◆志鶴ルート◆
           |            |――◆聖佳ルート◆
           |            |――◆薫ルート◆
           |
           ―――◆園芸部ルート◆―――――◆都ルート◆
                        |――◆祈ルート◆
                        |――◆眞弥子ルート◆


 志鶴シナリオは、物語の中で最も好きなシナリオですね。
 逆に眞弥子シナリオは、私の中ではどうでもよすぎるシナリオ、なくてもいいんじゃん?な感じ。
眞弥子はキャラクター的に好きだったのに、残念極まりない感じがする。
他は、よくも悪くなく、普通な感じで特記することはないかな。


推奨攻略順:
 特にありません。

総プレイ時間:
 28時間程度(共通ルート:3時間、中間ルート3時間、各ルート:3時間)
音楽・音声
音楽・ムービー:
 作中に使用された曲は20曲+OP曲とED曲です。
OP曲ED曲共に、片霧烈火さんが担当されています。
 曲自体は突出していいわけでもなければ、
コレなんってエロゲソングと言うほどひどくもない感じで、及第点です。
良くも悪くも、普通な感じです。
 OPムービーでは、作中に使用されているCGをふんだんに使用しているので、
何度も見ようという気にはあまりなれない感じのものです。
EDムービーでは、どのヒロインを攻略しても同じムービーを見ることになるので、
感動のエンディング(かどうかは人によりますが)が流れ来てもムービーをスキップしたくなるかもしれません。
まぁ、要するに、感動半減な感じですね。

 BGMも良くも悪くもなく、一般的なエロゲーBGMで特記することない感じです。
   ただ、音楽と言う訳ではないのですが、
SE音が私にはしっくりこなく、ちょっとなーという思いがありました。

 OP曲:
 『Maiden's Garden』
歌:片霧烈火、作詞:非公開、作曲:ロドリゲスのぶ、編曲:da2
 ED曲:
 『ひみつのストーリー』
歌:片霧烈火、作詞:秋元凛、作曲:ロドリゲスのぶ、編曲:ロドリゲスのぶ


声:
 キャストに無難な人をあててるなーといった感じ。
俺の好きな風音さんがいるんだが、今回の声だと
ちょっとなんだかなーと言う感じかな。
キャラがそこまで好きになれなかったのもあるのかもね。
 今回の収穫、有栖川みや美さん。
キャラと相まってかかなりイイ感じだなと思った。
普通のおっとりボイスだと、ちょっとイラっときてしまうところがあるが、
今回の場合はおっとりボイスもいいんじゃん!?と思ってしまったから不思議。
よくキャラと声がマッチして、いい味出してましたね。

キャスト:
〜メインキャラクター〜
 名木城都: 風音、  宝生聖佳: 青山ゆかり、  鹿島志鶴: 有栖川みや美、  藍那祈: 綾部凛=鮎川ひなた
 佐上薫: かわしまりの、  山本眞弥子: 青葉りんご
〜サブキャラクター〜
 天法院綾音: 倉田まりや、  宇佐見沙枝: 天川みるく、  水城先生: 一ノ瀬リコ
 学園長: 美樹上総、  三船千里: 土門熱
〜主人公〜
 月丘彰=月丘晶子: まきいづみ
その他:
 河原あいりん、長月あげは、事務台車、如月葵、てつかりえ、茜谷仁美、上遠野翠、山岡月絵、クマッチ
絵・演出
絵・CG:
 立ち絵は各キャラ3-4種類です。
ただし、制服Verで2種類、私服Verで2種類と言った感じですので、
制服で過ごす期間が長いこの作品の場合、 立ち絵のバリエーションが少ないなーと感じてしまいますね。
 ただ、基本的な服装のバリエーションが制服と私服オンリーなので、
もう少し増やしてほしかったなーと思います。


演出:
 演出もいたって普通な感じ。
良くも悪くもない感じです。
まぁ、演出自体なくても困らない人にはどうでもいいかもしれませんが、
私は多少気になってしまいました。
 ただ、キャラが突然現れたりすることなく、 左から上手くフェイドインしてくれたり、
フェイドアウトしてくれたりするので、もう少し増やしてくれたらな〜と思います。
 キャラの立ち位置はたいして問題なく自然な感じで見れたのはよかったと思います。
ただ、キャラが並んで立っているときの身長差にもう少し気を配ってくれたらな、と思いました。
えっちぃ
 各キャラ、えっちぃシーンの回数にばらつきがあって、合計18シーン。
シナリオを壊す感じで、いきなりここでかよ。と言ったシーンは、2回ほどありましたが、
概ねストーリーを壊してまでえっちぃしーんを入れてくることはないため、
プレイ気分を損なうことはないはずです。
 基本的にほのぼのえっちぃです。尺は超短め。
 ただし、微妙に問題が・・・
初えっちぃのシーンにもかかわらず、いきなり挿入!?なんてことがあるため、
ナニコレと思ってしまう人もいるはず。もう少し丁寧な作りしてほしいなと。
物語がもったいないですね。
システム
 セーブポイントが100ある。
ただ、セーブポイントにはゲームの日付ではなく、リアルの日付が記載されるため、
あのシーンはどこだったっけ?と思い、探すとなると多少面倒です。
また、セーブ上書きの際の確認機能がないため、上書きを間違えた際悲惨です。
 クイックセーブ、クイックロードの機能あり。

 既読スキップ、バックログ、オートモード
既読スキップ設定あり。
文字表示速度とオートモード速度は多段階に調節可能。
メッセージウィンドウの不透明度の設定変更なし。
エフェクト設定の変更可能
セーブ/ロードの確認メッセージはなし。
カーソルの絵柄の変更できません、

 ディスクレス起動。
800×600描写、フルスクリーン・Window両対応。
その他、ボタン設定は変えられません。

 フォント変更はできない。
文字の太さの変更できない。

 音声リピート再生可(バックログ中/表示されているものも可)。
各キャラの音声の音量変更機能なし。
主人公のボイスOn/Off変更可能
クリックによる音声スキップの変更なし。

 誰か一人でもヒロインを攻略するとおまけモードが見れます。
おまけモードでは、CG、えっちぃシーン、音楽鑑賞ができる。

 また、えっちぃシーンの少ないヒロインには、
おまけシナリオが用意されており、後日談的にえっちぃシーンが追加されている。
その他
初回特典:
 全20曲のBGMサウンドトラック
オープニング曲とエンディング曲のフルバージョン CD封入

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