【ぐらタン】

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ブランドコットンソフト 記入日2010年9月4日
ジャンル美少女変身ホームコメディ(18禁) 発売日2010年5月28日(金)
修正パッチVer1.01 価格9,240円(税込)
原画司ゆうき、笹井さじ(SD原画兼)、闇野ケンジ、秋雨前線
シナリオ海富一、保住圭、風間ぼなんざ、なたけ
声優青山ゆかり、まきいづみ、新堂真弓、九重くるみ、雪都さお梨
このかなみ、金松由花、このかなみ、三原椎名、安藤宗二、神楽坂恋詩、静陵聖
夏村伊介、篠原ゆみ、氷室百合、葉村夏緒、大友愛琉、角川竜二
桜川めぐ、新堂真弓
音楽ElementsGarden、Bassy、SENTIVE、TGZ SOUNDs、443、アトリエピーチ、細井聡司(hosplug)
背景きゃるみぃ
演出/スクリプト秋津環
おまけ要素CGモード、サウンドモード、回想モード、エピソードリスト、タッフルーム
属性 全般:
主人公の名前小倉春喜(おぐらはるき) ムービー神月杜[Mju:z]
Hアニメーションなし 他アニメーションなし
卑語なし H音なし
描画1024×768 起動起動時にディスクが必要
プレイ時間15時間程度 攻略可能キャラ5人


= 総合評価 81点 =
シナリオ 80点 ■■■■■■■■□□ シナリオ整合性 90点 ■■■■■■■■■□
読み易さ 90点 ■■■■■■■■■□ 感情移入し易さ 60点 ■■■■■■□□□□
涙腺への攻撃 50点 ■■■■■□□□□□ EDでの展開 80点 ■■■■■■■■□□
音声 90点 ■■■■■■■■■□ 世界観 80点 ■■■■■■■■□□
立ち絵 60点 ■■■■■■□□□□ イベントCG 90点 ■■■■■■■■■□
背景 90点 ■■■■■■■■■□ 演出 60点 ■■■■■■□□□□
80点 ■■■■■■■■□□ 音楽 90点 ■■■■■■■■■□
キャラデザ 90点 ■■■■■■■■■□ ムービー 80点 ■■■■■■■■□□
ヒロインの萌え 50点 ■■■■■□□□□□ 脇役の味 80点 ■■■■■■■■□□
えっちぃ 60点 ■■■■■■□□□□ おまけ要素 40点 ■■■■□□□□□□
ゲーム性 10点 ■□□□□□□□□□ システム 20点 ■■□□□□□□□□


レビュー詳細
ゲーム概要
 主人公・小倉春喜は母親と二人暮らしだったが、
ある事情から腹違いの姉妹だと名乗る四人の女の子達と暮らすことに。

 彼女達はかつて父親により、
動物に模した姿に変身してしまう魔法をかけられていた。

 彼女達が言うには、
自分達にかけられた魔法を解く方法はただ一つ・・・・
主人公を含めた5人キョウダイが、『家族の絆』で結ばれないといけないのだと。

 しかし、健全で健康的な男子にとって、
年頃の女の子達との同居生活はあまりに誘惑が多すぎる。
というわけで、主人公はヒロイン達と『家族の絆』で結ばれなければならないのだが、
果たして『家族の絆』で結ばれるのか?
それとも過ちを犯してしまうのか?
何とも云い難いアドベンチャーである。



舞台設定:
 キョウダイ:
     父親によって、魔法をかけられた主人公を含めた5人。
    蒔紀によって、腹違いのキョウダイだと告げられるが・・・。
    ヒロイン4人と春喜の5人キョウダイで共同生活をすることになる。
 父親:
     本当か嘘かは、本編で確認してほしいが、ヒロイン達の父親。
    本当に魔法を使うことが出来て、ヒロイン達に魔法をかけた張本人。
キャラクター
〜メインキャラクター〜
三ツ谷桐花(みつやきりか): (Cv 青山ゆかり)
三ツ谷桐花 3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:あんた⇒ぐら
自分の呼び方:あたし
えっちぃシーン回数:5回
 三女で妹。本作のツンデレ担当。
エイプリルフールの4月1日が誕生日。
誕生日プレゼントでは、蒔紀から参考書を大量にもらっていた不憫な娘。
主人公とは同級生で、2年からクラスメートになる。
誕生日の差で家では春喜の妹である。
 子供の頃、父親に『蝶になる魔法』をかけられた。
そのため、『他人に暴力を振るう』と体の小さな蝶になってしまう。
 クールで無愛想を装っているが、
本来の性格は照れ屋で素直になれないツンデレさん。
家族といる時はかなり饒舌に話すため、かなりのギャップがある。
また、短気でかなり手が早い為、他人を殴ってしまう危険性が・・・。
かけられた魔法を発動しないようにするために、他人との距離をとっている。
また、クールなクセに勉強が出来ないヒロインだとバカにされている場面もある。
 小さい姿でのえっちぃシーンが完備されており、
フィギュアを相手にハァハァする危ない人を連想させるシーンを拝める。



仁科みのり(にしなみのり): (Cv まきいづみ)
3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:ぐらちゃん
自分の呼び方:みぃ
えっちぃシーン回数:6回
仁科みのり  春喜よりも一つ年上。通称みぃねえ
 次女で姉で、見た目は超絶ロリっ娘だけど一つ年上。
次女で春喜達より年上だと思えないほどの頭の悪さな娘。
家では姉で、学校では先輩な関係。
 性格は明るく無邪気、人懐っこくて甘え上手の寂しがり。
超が付くほどの人懐っこさで、貞操の危機を新に心配されるほど。
 子供の頃、父親に『猫になる魔法』をかけられた。
そのせいで寂しくなるとねこの耳と尻尾が生えてくる。
猫のそれになった時の記憶がない。
 一人ぼっちでいると寂しくなって変身してしまうため、
家でも学校でもなるべく誰かと一緒に居ようと心掛けている。
 まきいづみさんの声に因るところもあるかと思うのだけれども、
やはりテキストからしてアホっぽさを醸し出している。
ちょっと狙ってキャラづくりをしたのかもしれないけど、
狙いすぎてて俺のハートは撃ち抜けなかったようだ。
かなりイラっとさせられるんだなぁ・・・。
 シナリオは良かったのに、キャラが残念すぎる。
ただ、みのりの設定を考えるとこのキャラづくりで間違ってはいないと思うのだけれどね。



卯月岬子 卯月岬子(うづきみさきこ): (Cv 新堂真弓)
3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:小倉さん⇒お兄ちゃん
自分の呼び方:わたし
えっちぃシーン回数:5回
 四女で下の妹、通称キコ。
春喜や桐花より1つ学年が下である。
気弱で恥ずかしがり屋、そして泣き虫な女の子。
春喜の事を『お兄ちゃん』と呼び慕ってくる。
 ちょっとプレイをした感じ『みずいろ』のやかま進藤の再来を思わせる。
特に、次回予告の時に出てくるテンションの躁鬱加減がシンドリッタな感じ。
ただ、プレイを進めていくうちにそこまで似てないかな―と思ったり。
 子供のころに、『ウサギになる魔法』をかけられた。
そのため、寂しくなって泣くと兎の耳と尻尾が生える。
ウサギになると外見が変わるだけではなく、性格までハイテンションになる。
・・・そう、まるで『やかま進藤』の如く。
 根が素直で騙されやすい為、主人公の口車に乗って手コキをさせられたりしていた。
本人は気付いているのかいないのか、その行為を何の抵抗もなくしていた。
 家事が得意で、一家の炊事洗濯掃除などを一手に引き受けている。



高市蒔紀(たかいちまき): (Cv 九重くるみ=遠山枝里子)
高市蒔紀 3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:小倉くん⇒ぐら君
自分の呼び方:私
えっちぃシーン回数:5回
 長女で上の姉。通称マキねえ。
春喜達の通う学校の教師をしており、春喜と桐花のクラス担任である。
一見生真面目でしっかり物だが、実は結構ドジっ娘なお姉さん。
 子供の頃、父親に『牛になる魔法』をかけられた。
そのせいで、『男の人に触れられて嫌がる』と頭から牛の角と耳が生え、
胸が爆乳サイズになる。また、性格がエロエロになったりもする。
元に戻すには、母乳を吸われなければならない・・・・とお約束の設定もある。
 学校では教師として、家では家長として、
みんなを引っ張っていこうといつも頑張っている。
しかし、時折ドジを踏んでしまうのはご愛嬌。
 蒔紀ルートでは、母親が登場するが2Pカラーだと
揶揄されるシーンがあるほどそっくりさんである。
 岬子曰く『コットン初の攻略可能な女性教師キャラ』らしい。
考えてみれば、ねこねこ系って攻略可能な教師キャラって少ないよね。
あ、そもそも、教師キャラを攻略できるエロゲ自体が少ないからなのか。
 微妙に遠山枝里子の声とマッチしていない気がするのは、気のせいか。



小栗涼芽 小栗涼芽(おぐりすずめ): (Cv 雪都さお梨)
3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:ぐらちゃん
自分の呼び方:私
えっちぃシーン回数:6回
 主人公の昔からの幼馴染で、当然のように同じ学校に通っている。
物語の始まる前までは、毎朝主人公を起こしていたらしい。
 基本的におっとりした優しい性格で、誰にでも平等に接している。
ただし、春喜に対する独占欲は強く、かなりのヤキモチ妬き。
 春喜の様子の異変に気付いた時には、
春喜が美人4姉妹と一緒に暮らし始めていたため、かなり動揺していた。
 秘密を共有する4姉妹をフォローするために奔走する春喜を複雑な心境で見守るが、
決して邪魔を知ることがない。その点は好感が持てる。
 春喜に幼少の頃プロポーズをした経験があるが・・・。
 幼馴染で金髪ツインテールのクセにツンデレではないという・・・。
父親に魔法をかけられたわけではないのだが、変身してちっちゃくなっちゃうシーンがある。
ただ、このシーンでの涼芽はかなりウザいので、テンションが下がる。



〜サブキャラクター〜
新島新(にいじまあらた): (Cv このかなみ)
新島新 3サイズ(B-・W-・H-)、身長-cm
主人公の呼び名:小倉君
自分の呼び方:私
 陸上部に所属している先輩。
みのりの学校での飼い主・・・連れである。
 一見忠誠的でクールな印象だが、
その言動はちょっとどころか大分おかしい。
可愛い女の子が大好きで、特にみのりはお気にいり。
 自称変態という名の淑女だそうです。
みのりの貞操を一人守り抜くと誓った良くわからん人。
新のおかげでみのりルートが結構面白いものになったので、
居なくてはならない人には間違いない。
 男に対しては容赦なく、春喜にとっては苦手な存在でもある。
 某のりandお茶販売チェーン店を連想させる名前で、
作中でも山本○と春喜に間違われて?いた。



四天王寺華梨(してんのうじかりん): (Cv 金松由花)
四天王寺華梨 主人公の呼び名:お前orてめえ
自分の呼び方:ボク
 オールドファッション(昭和時代風)なやんキー少女。
でも、一人称は『ボク』なボクっ娘。
桐花ルートのみ登場する一発屋。
 桐花をつけ狙い、ケンカを吹っかけてくる。
その思いは純粋なもので結構良いやつなんだなぁと思わせる。
 喧嘩の強さは体育教師の竹ちゃんを一撃で倒す程だが、
桐花には一度も勝ったことがない。
・・・とは言え、竹ちゃんがどれほど強いのかは定かではないが。
 桐花が足技主体なのに対して、パンチ系を得意とする。
必殺技は電光石火の右ストレート。
 昭和風不良ボクっ娘萌えーなはずなのだが・・・。
キャラボイスとキャラがマッチしなすぎて萎える。



高市亜紀子(たかいちあきこ): (Cv このかなみ)
主人公の呼び名:ぐら君
自分の呼び方:ママ
 姓から分かるように蒔紀の母親。
またルックスが蒔紀に非常にそっくりであるが、胸が・・・。
胸は残念な蒔紀とは対照的に爆乳である。
とは言え、変身後の蒔紀に非常にそっくりなため、
予告編で岬子に2Pカラーだと言われていた程。
 性格も変身時の蒔紀に近いものがあり、
無駄にフェロモンを振りまいている。
 見た目に反してしっかり者であり、
どこか抜けたところのある蒔紀をいつも心配している。
とは言え、亜紀子もどこか抜けていたりするのだが。



父親(ちちおや): (Cv 三原椎名)
父親 主人公の呼び名:春喜or君
自分の呼び方:私
 一人で世界各地を巡業していた旅のマジシャン。
マジシャンと云うだけにとどまらず、本物の魔法使い設定である。
 春喜や桐花達が子供の頃に姿を消し、現在は行方不明。
その後の行方は、TRUEルートの涼芽ルートで明らかになる。
 桐花達はこの父親に『魔法』をかけられたというが、
主人公は父親の事についてぼんやりとしか覚えていない。
 ヒロインと主人公を異母兄弟にさせたトンだ勢力旺盛野郎だと思いきや、
蓋を開けてみるとかなりいいやつであることが分かる。
声もイイので、素敵なおじさまである。



母親(ははおや): (Cv 金松由花)
主人公の呼び名:ぐら
自分の呼び方:私
 借金の連帯保証人になってしまい1500万円ほど負債を抱えている。
その借金の返済を何とかするため、ギャンブルでひと儲けしようと考えている頭の逝っちゃっている方。
自分の息子のことを『ぐら』と呼んでいる。
・・・小倉さんのぐらで自分も『ぐら』なのに。。



福留正義(ふくとめまさよし): (Cv 安藤宗二)
福留正義 主人公の呼び名:ぐら
自分の呼び方:俺
 春喜達のクラスメイト。
幼馴染と思わせておきながら、高校からの縁らしい。
お調子者で愛嬌のいいヤツ、微妙にエロイ。
 自称おしゃれ坊主で、何かを勘違いしたアーティスト気取り。
だが、春喜にはよくハゲ扱いをされて弄られている、イジられキャラ。
俺にはおしゃれハゲとただのハゲの違いがよくわからん。
実は隠れオタ・・・と云うか、隠しオタ?な感じ。
アニメやフィギュアの話はとあるきっかけがあるまでは、一切表に出さない。
しかし、桐花ルートで速攻バレルので可哀想過ぎる。
バレてからは、春喜をアニメやフィギュ仲間だと勘違いして語ってくる。
春喜は、隠れオタはオープンオタよりも終わってると述べている。




〜主人公〜
小倉春喜(おぐらはるき): (Cv なし)
自分の呼び方:俺
 エロエロなのを隠さないいわゆるオープンエロ。
子供の頃から、ハーレムを夢見ていたことが作中に分かる。
 ただし、見境なしかと思うとそうでもないところがあり、
意外と人情家で好印象?な青年である。
 幼少の頃、ヒロイン達と同様に父親に会っている。
その頃に、魔法をかけられたのか掛けられていないのか、動物には変身しない。
 ビジュアル的には、やはり今までのコットンソフトの主人公からほぼ変更なしと云ったところか。
私はコットンソフトの男主人公のビジュアルが嫌いじゃないのでいいのですけどね。




〜好きなヒロインと攻略した順番〜
好きなヒロイン(カッコ内、非攻略対象ヒロイン):
 前(第一印象)   (四天王寺華梨) > 小栗涼芽 > 三ツ谷桐花 > 仁科みのり > 卯月岬子 = 高市蒔紀
 ⇒後(キャラ性)   桐花 = マキねえ > ミコちゃん > 涼芽 >>> みのり
  後(ストーリー)  涼芽 > みのり > 桐花 = マキねえ = ミコちゃん

 古風なスケバンと云うふざけた姿に何故か惹かれてしまい第一印象はトップに。
ツンデレだと思われる金髪ツインテールの涼芽が次点。
桐花も捨てがたいので、以降上記の順位に・・・。
 残念すぎたのが、みのり。
狙いすぎたヒロインづくりのせいなのか、あほっぽさがイマイチ好きになれなかった。
でも、ストーリー的には、涼芽ルートに次いで上位ランクしているんだけどね。
この作品ではヒロインのキャラ性とストーリーの評価は別物だと思います。
 第一印象とプレイ後の評価が大きく異なっていますねぇ。
第一印象からは考えられなかったマキねえ。やっぱ、ひんぬーはジャスティスだ。
キャラ性ではどうにもならなかった涼芽・・・残念な娘!


攻略した順番:

 桐花 ⇒ 岬子 ⇒ 蒔紀 ⇒ みのり ⇒ 涼芽

 前作のアンバークォーツ同様に、攻略順番がある程度決まっています。
初回では桐花しか攻略できません。
また、涼芽は他のキャラが攻略できてからでないと、攻略ルートが開きません。
 というわけで、初回と最終は確定しているので、桐花と涼芽は確定。
その他3人はルートが決定されているわけではないのですが、
『共通〜パートから』となっており、半強制的にルートに入ってしまうので、その通りにルート選択をしました。
 製作者側の意図として、上記ルートを強く推奨しているのでしょう。
物語の時系列的にも
プロローグ ━━━ 桐花共通 ━┳━ 岬子共通 ━┳━ 蒔紀共通 ━┳━ みのり共通 ━┳━ 涼芽ルート
                ┗━ 桐花ルート ┃        ┃         ┃
                         ┗━ 岬子ルート ┃         ┃
                                  ┗━ 蒔紀ルート  ┃
                                            ┗━ みのり
という風に分岐していくので恐らくそうなのではないかと思います。
総評・総プレイ感
 主題として、家族の絆をテーマに描かれた作品ですが・・・軽い作品調で描かれています。
 ストーリーにメリハリがなくて、ちょっとだるいかもしれない。
コットンソフトに強い思い入れがない人だと、地雷判定をしかねない作品かと思う。
何だかんだで、人を選ぶ作品だと思う。
長編作品をやった後だと息抜きに良いかもしれない。
 作品の大まかな方向性としては、ねこねこファンディスクのようなノリです。
ああいう日常会話が好きな人には、お勧めかもしれません。
ただ、やっぱりガチガチにシナリオ重視の人にはお勧めできません。
 ファンディスクの様なノリとは言え、一応ストーリー性はあるので、そこまで悲観する必要ないかな。
それなりに山場はありますが、それで終わりでいいのか・・・・?と少々疑問に残る終わり方のヒロインもいます。
 シナリオ攻略順に縛りがあるので、煩わしく思う人もいるかもしれません。
コットンソフトって、攻略順に縛りが多いですよねー。
まぁ、シナリオ展開を考えると後でなんとなく納得できてしまうのですが。
 シナリオ展開重視ではなくて、日常会話重視な展開がなされています。
そのため、シナリオがやや希薄に感じられてしまいます。
各ヒロインともに、山がないということはないのですが、
『問題と解決』がかなり単調なので、シナリオ展開的には物足りないです。
日常会話の軽いノリに終始する作品です。
やっぱりファンディスク的なノリな作品なので製作者側も作っていて楽しかったのでは?と。

 ただ、みぃ姉ルート以降はきちんと締めるところは締めているので、作品としても愛せます。
問題はやはりみぃ姉ルートまで入るまでの展開にねこねこ系が得意じゃない人が付いて来れるか?
と云ったところではないかと思います。

 みぃ姉のエンディングでは、コットンソフトのキャラが出てきます。
懐かしいなぁと云う思いと共に、コットンの遊び心が溢れ出ていて好感が持てます。



点数: 81点くらい
 ねこねこ系のストーリーが好きなのでこのくらいの点数かな。
80点以下にしようかと思ったのだが、後半盛り返してこのくらいの点数に。
個別ルートのプレイ感
桐花ルート
 桐花ルートは、魔法についての簡単な説明の為のストーリーかと。
そのため、父親とは何なのかを大体語ってくれたり、魔法とはどんな仕組みなのかも大凡語られます。
魔法とは呪いなのではなくて、自分の願いの代償としての誓約なのだと桐花は思いだしますし。
ストーリー的には、桐花が母親との不仲のわけや何故アウトロー的なスタンスでいるのかが描かれています。
子供の頃、人を守れる『力』が欲しいと願った桐花の心境は十分理解できたし、
桐花のこれまでの展開についてはそれなりに共感できる部分があったように思える。
終わり方がハッピーエンドっぽくなっているが、
呪いもとい誓約は解けていないので純粋にハッピーエンドを迎えたとは言えないようである。


キコ(岬子)ルート
 キコルートは、心の弱い自分を変えるといった感じのストーリー。
内気というか自分の殻を破れずにいる岬子が如何にその殻を破るかといった展開。
日常パートでは、春喜の事を『お兄ちゃん』と慕ってくる岬子とイチャラブな同居生活を展開します。
従順な妹に悪戯をする春喜の変態っプリが拝めるルートかと。
ひんぬーなはずの岬子なのに、えっちぃの時は胸が大きくなるのは残念すぎた。
桐花ルート同様誓約は解けていないので、ハッピーエンドではないようである。
ここまで来ると、涼芽ルートに入らないとハッピーエンドを迎えられないことに気付き始める。


マキねえ(蒔紀)ルート
 マキねえルートは、上記ルート同様に家族の絆を描いたルートです。
とりあえず、生い立ちの説明があった後、割とすぐに山を迎えてエンディングへ・・・といった感じ。
他のルートと何ら変わり映えのしないストーリー展開がなされる。
男の人(父親)を嫌いだという思いが誓約となっており、
男嫌いを春喜で乗り越えて、誓約を発動させないようにすることが出来るといった事が描かれている。
爆乳と貧乳を併せ持った蒔紀だが、えっちぃシーンでは爆:貧=4:1なので、ひんぬー萌えにはしんどい。
エンディングは妊娠エンドとなっており微笑ましく終わっている。


みぃ姉(みのり)ルート
 みぃ姉ルートは、上記3ルートとはかなり異なった終わり方をした印象。
とは言え、他のヒロインの誓約と代償は解けていないので、毛色としては変わりがないのでしょうが。
個別ルートでのエンディングの迎え方が結構いい味出してます。
リアルだとこうはいかない等と反論する方もいるでしょうが、そういう人は2次元から足を洗えば(ry
やっぱり人の温もりって良いよなぁ、と2次元を捨てた俺にも思わせてくれるような内容でした。
 上記ルート同様に、攻略対象のヒロインに限っては誓約を発動させないように出来ていますが、
他のヒロイン達は誓約が発動しないようになっていないため、ここまでのヒロインは涼芽の為のアレかと。
特に、みぃ姉のエンディングは涼芽のシナリオに期待をさせてくれるような終わり方だった。
 また、このルートでは、ネタとストーリー展開の両方が程良く混ざっており、
上記までのルートの中では、一番テンポよく進めることができたと思う。


涼芽ルート
 涼芽ルートは、物語全体を通してのTRUEルートと云った感じ。
みぃ姉ルート同様に、ストーリー展開は結構好きでした。
それぞれ、家族(キョウダイ)に対する思いや春喜に対する思いを僕の望んだ感じで書いてくれていて、
感情移入が結構し易かったのもプラスポイントかなぁと思います。
終盤シリアス展開にしてからの日常パートへの展開もねこねこ系は得意ですよね。大好きです。

攻略・プレイ時間
攻略:
 攻略サイトを見た方がいいかもしれません。
そもそも、攻略に制限があるので知らないと後悔します。


推奨攻略順:
 下の攻略順を強く推奨。

  桐花 ⇒ 岬子 ⇒ 蒔紀 ⇒ みのり ⇒ 涼芽

 製作者側は上記ルート順で進んでほしそうな感じです。
僕もプレイした感じだと上記ルート順を強く推奨します。


総プレイ時間:
 15時間程度(プロローグ3時間、各ヒロイン共通ルート1時間、各ヒロインルート2時間、涼芽ルート3時間)
音楽・ムービー
 OPは桜川めぐさんが担当、EDは新堂真弓さんが担当されています。
OP曲は結構耳に残る曲です。UPテンポでいい曲だと思います。
ただ、名曲かと聞かれると・・・。
 OPムービーは曲調とかなりマッチした感じで、よかったと思います。
EDムービーは涼芽ルートverとみぃ姉verとそれ以外verの3種類?があったかと。
中でも、涼芽ルートでのエンディングがやっぱり一番良かったと思います。
曲はOP曲のFullverなのだけれど、最後の締めとしてのムービー?とよく合っていた。
ちなみに、OP曲はプロローグで1回と各ヒロインルートに入ってちょいしたら1回と云う感じ流れます。
 ねこねこ系の曲はどれもいい感じの曲が多いのですが、本作品は何とも・・・。
アップテンポな曲が多いのは、作風なためしょうがないとは思います。
まぁ、作品から外れて変な感じになっているといった風ではありませんので、安心です。
ねこねこ系って、曲があまりにも良いのが多いので期待とはちょっと違うかなと。
ただ、山場や感動シーン等での曲はやはり秀逸だなぁと思わせるものがあります。
 効果音はえっちぃ効果音はありません。

 OP曲:
 『小倉君のタン美な日々』
歌:桜川めぐ、作詞:海富一、作曲:中山真斗、編曲:中山真斗
 ED曲:
 『HOME〜一緒に帰ろう〜』
歌:新堂真弓、作詞:小渕世子、作曲:小渕世子、編曲:小渕世子
 遠山枝里子さんの声がキャラにマッチしていなかったかなぁと思います。
遠山さんの声が好きなんだけど、ちょっと残念な気がしました。
 みのり役のまきいづみさんですが、キャラと声が非常にマッチしていました。
ただ、残念な方向にベストマッチしていたため、キャラがウザすぎてしょうがなかった。
これは、まきいづみさんが悪いわけじゃないんですよねぇ。上手に演じすぎちゃってたのかなぁと。
・・・というか、キャラがウザイってだけなのか?
 父親役の三原椎名さんの声って、結構渋くていい感じかなぁと思いました。
 新堂真弓さんですがぱっと聞いた感じだと、新堂さんだと気付きませんでした。
新堂さんってもうちょっと高めの声だったような気がしていたので。
性格が変わって、声色が変わるところもきちんと演じられていたので、バッチリだったと思います。


キャスト:
〜メインキャラクター〜
 三ツ谷桐花: 青山ゆかり  仁科みのり: まきいづみ  卯月岬子: 新堂真弓  高市蒔紀: 九重くるみ=遠山枝里子  小栗涼芽: 雪都さお梨 〜サブキャラ〜
 新島新: このかなみ  四天王寺華梨・母親: 金松由花  高市亜紀子: このかなみ  父親: 三原椎名  福留正義: 安藤宗二 〜その他〜
 神楽坂恋詩、静陵聖、夏村伊介、篠原ゆみ、氷室百合、葉村夏緒、大友愛琉、角川竜二
 キャラデザはいつものコットンソフトタッチ。
立ち絵は基本絵が1種類あって、それに手が上下に動いたverが4種類ある。
なので、立ち絵に動きは大してないのだが、手がぱたぱた動いている感じになっている。
立ち絵が多い方が好きな僕としては物足りないのですが、前作のアンバークォーツよりはまだましかと。
ねこねこ系の立ち絵って、種類が少ないからそこだけは何とかしてほしいとは思うポイントですよね。
 服装は制服が1種類に、私服、パジャマ+αと云った感じかな。
+αでは、桐花には変身後にリボンを体に巻いた服?、涼芽には魔女っ子衣装、蒔紀ねぇにはスーツ。
中でも、蒔紀ねぇのひんぬー時の私服が一番好みかも。
水着は一切出てきません。コットンソフトとしては意外ですね。
新先輩だけ、ブルマ姿を振舞ってくれました。
 イベント絵は出来に少しバラつきがある気がします。
涼芽との初えっちぃシーンの主人公の顔はヤヴぁかった。
 主人公の顔や姿は、コットンソフトでお馴染みのが使い回されています。
 背景もいつも通りのコットンソフトの出来です。
私は綺麗すぎるよりもこのくらいの背景が好きです。
・・・綺麗過ぎるのも嫌いじゃないんですけど。
演出
 立ち絵が1種類で手がパタパタなので、あまり動いていると云った印象はないかも。
ただ、画面に立ち絵が張り付いているといった印象を受けることはないです。
一応、パタパタしたり、キャラが入れ替わったりするので。
立ち絵よりも、イベント絵が結構動いてくれているので、立ち絵はしょうがないかと思ったりも。
・・・まぁ、このブランド好きなので、評価がぬるいですねぇ。
 前作のアンバーでは、インコムを使って演出を盛り上げてくれた主人公ですが、
今回はそんなネタな演出をしてくれることはありませんでしたとさ。
 フェイドイン・フェイドアウトはちゃんとあります。
また、口パクおよび目パチはありません。
テキスト
 アップテンポなテキスト。
中々にくどくなるけど、ねこねこ系のノリが前回なテキストである。
締めるところは締めて、日常パートは遊んでなテキスト。
えっちぃ
 各ヒロイン5〜6シーンです。
えっちぃにそれほどバリエーションはありません。
えっちぃシーンへは、製作者側の遊び心満載で突入している感じがする。
・・・ねこねこ系ののりが好きじゃない人にはきついかもしれない。
もはやねこねこファンディスクさながらのえっちぃシーンである。
 桐花のえっちぃシーンがそのいい例で、小さい姿でのえっちぃシーンが完備されており、
フィギュアを相手にハァハァする危ない人を連想させるシーンを拝める。
 涼芽との初えっちぃのシーンでの図柄が異様に変すぎて驚いたww
 えっちぃ効果音はありません。
フェラ時のちゅぱ音がある程度です・・・これって、効果音?なのか疑問ですが。
また、イク時のアヘ顔ははありません。
システム
 設定変更は、ほとんどできません。
パッチが出ているので、必ず当てましょう。
当てないとセーブが引き継げない場合があるので、タブンきっと絶対後悔します。


 セーブポイントは100です。
ゲーム内日付はありますが、セーブポイントにはリアルの日付のみ記載されます。
また、セーブポイントにコメントを付けることができません。その場でのセリフもコメントになります。
エクストラセーブ/ロード機能はありませんので、セーブ個所は100のみです。
クイックセーブ、クイックロードの機能あり。クイックセーブは1か所のみ。
オートセーブ機能はないです。
 確認メッセージは、
上書きセーブ時、ロード時、クイックロード時、次の選択肢に進む時、タイトルに戻る時、ゲーム終了時に出ます。
クイックセーブ時には、確認メッセージが出ないので要注意。

 エフェクトのOn/Off変更は出来ません。
アニメーションのON/OFFはありません。

 メッセージウィンドウの不透明度は調節できません。
メッセージスキップは、当然全文or既読に変更できます。
Ctrl強制スキップは既読のみに設定していても動作します。
メッセージ速度とオートモード速度は無段階に調節可能です。
選択肢後はオートモードとスキップモード共に維持されます。変更はできません。
クリックでオートモードを解除するかどうか変更できません、クリックすると解除されます。
選択済み選択肢の色を変えるかどうかの選択が出来ます。
フォントは変更可能です。デフォルトはMSゴシック
文字の太さの変更はできません。
字のアンチエイリアスON/OFF変更不可。
カーソルの絵柄の変更できません。
影のON/OFFは変更不可。

 起動時にディスクが必要です!\(^o^)/
1024×768描写、フルスクリーン・Window両対応。
800×600からの脱却ですね。
ワイド画面用にアスペクト比固定をするかどうかの設定はできません。
例のごとくアスペクト比が固定されずにワイドにすると広がっちゃいます。
緊急回避画面起動は多分ないです。ねこねこ系なのにね。
非アクティブ時の動作設定をすることができません。
できませんが、非アクティブ時でもAutoにすれば動き続けます。
なので、バックグラウンドで動作させることができます。

 F1〜12にショートカットキーを変更できません。
また、スペースキーでメッセージウィンドウの消去ができます。
右クリック1回でメッセージウィンドウが消えて、右クリック2回目でメニューが出てきます。

 音声リピート再生可(バックログ中/表示されているものも可)。
音声、音楽、効果音は音量の変更は当然出来ます。
音声再生中のBGMと再生中ではない時のBGMのボリューム変更はできません。
各キャラ毎の音声の音量変更は出来ます。
改ページによる音声スキップの変更を継続/停止が出来ます。嬉しいですね。
システムボイスの変更をすることはできません。

 カーソルを消すかどうかの設定はできません。カーソルは消えません。

 その他、色々システム設定は出来ない模様。

 初期設定に戻すことが可能。

 ヒロインを1キャラ攻略すると、おまけが選択できます。
おまけには CGモード と サウンドモード と 回想モード と エピソードリスト と
タッフルームを選択できるようになります。
スタッフルームにも、CGがあるので見るようにしましょう。
・・・例え、なくても見てあげてください。
その他
初回封入特典:
 コットン100% CD4
 小説アンバーワールド(片岡とも×秋乃武彦によるもう一つのアンバークォーツの世界)
 コットンおまけ(毎回恒例の変なコットングッズ)

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