| ゲーム概要 |
|
幼い頃にすごした田舎町、天水町で
ひとり暮らしをすることになった主人公、香原智之。
隣に住んでいる幼馴染の片瀬恵や、九条天音と再会し、
憧れの先輩である霧島乃々香や、最近こっちに来た妹の瑞希も加わって、
穏やかで楽しい学園生活を送っていた。
そんなある日、智之のもとに小さな女の子が押しかけてくる。
彼女の名前は「天泉森雨古依命」---通称、古依。
町の神社に祀られていた神様だという古依は、
智之の家に勝手に居座り、傍若無人に振る舞い始める!
穏やかに続くと思われた智之のひとり暮らしに
何やら波乱の予感・・・!
|
| キャラクター(各ルート、ネタばれ含む)・音声 |
|
片瀬 恵: (Cv 風音)
天音ルートではそれなりだったのだが、瑞希ルートでは鈍感さがすごい。何この差。
このシナリオでようやく宝物殿での出来事の真実が明かされる。
宝物殿での件により、自分の気持ちを押し殺している為、智之に対してはかなり消極的。
これは、古依とは別の神との誓約のため、感情を抑えなければならないことが、中盤あたりから描かれている。
その誓約とは、智之とは決して結ばれることはあり得ない内容のもの。
この誓約は子供の時に結ばされたものであるため、智之のことを好きだと認識してからは、
相当の足かせになっていたのであろうと思われる。
智之とは古依の力を借りて付き合うものの、一週間程度で誓約の力により、恵は智之の記憶を白紙にされてしまう。
この誓約を破棄しない限り、智之との幸せが望めない。
また、古依の身にも誓約の足枷があり、自由な行動ができないでいた。
そんなとき、乃ノ香先輩が御神体を傷つけるという出来事が起こり、事態は一転していく。
まぁ、この展開は都合良すぎだよね?とか思うけど、最終的に、恵と智之は己の希望を諦めず御神体と相対したこと、
古依がある程度力を取り戻した状態で御神体と相対したことにより、思いは届く結果となる。
ご都合主義ではあるが、右目から涙が出ている自分がいたので、それはそれでいいのかなって思った。
恵エンドでグランドエンディングテーマが流れていたので、このシナリオで一応完結。古依はおまけかな?
といった感じ。
九条 天音: (Cv 桜川未央)
幼馴染といった程昔からではないが、それなりに古くからの友人(親友)
恋をしたことがないのか、この時期まで恋という感覚がわからないといった
ような発言をしていた。恋愛に関しては、初心な発言を連発。
天音ルートに入ってからは、親友として何かとともに時を過ごしているうちに、
恋心に気付いてゆくといった展開がされていました。
自分からどんどん攻めていく感じが好きという人にはあまり合わないかもしれませんね。
私も、第一攻略キャラがこの娘だったので、ちょっとかみぱにってどうよ?と思っていました。
古依が智之を好きでそれに気がつかないそぶり(実際そぶりだけではなく、本当に気が付いていない感がある)を
して、くっつけようとしている健気な感じがよかったりする。
が、もうちょっと攻めようよ、と普通なら思うかもね。
が、主人公のことが好きだということを告白されるまで無自覚だったということを考えると、
仕方ないのかなぁとも思えます。
が、付き合いだして、古依との一件が決着してからというもの、ずいぶん積極的になってきて、
結構自分の好みに近くなった気がします。
このルートでは、乃ノ香以外主人公に好意を寄せていて、天音×主人公にそれぞれ傷ついている場面が描かれていたシーンが
私の中ではよかった気がする。
過去現在未来と時間的なつながりについては、触れていない一番フラットな感じで出来るシナリオ
香原 瑞希: (Cv 佐本二厘)
お兄ちゃんのことが好きなのだが、表に出す事の出来ない天の邪鬼的な娘
前半のドタバタ劇は、この娘のによるところが大きいと思います。
前半はつんつんしていますが、瑞希ルートに入ってから、あることを切っ掛けに
デレデレな感じになっていく、いわゆるツンデレっ娘です。
佐本二厘のお兄ちゃ〜んは結構かわゆいです。
このルートでは、主人公と恵が神隠しにあっていたのではないかというを
示唆しています。この時点では、恵は覚えているけど、主人公は覚えていません。
主人公と瑞希と恵の過去について、恵ルートに入る前に、示唆しておこうというルートですね。
ただ、鳥居付近で意識が突然なくなるシーンがあるが、この時点では原因は不明だが、
私は、この時点で鳥居となにかあると思ったのだが、オープニングでも恵とともに鳥居に近づいているため、
ここで何もないのは不自然ではないかと思った。
過去に主人公と瑞希と恵に確実に何かあったことを示唆しつつ、過去を振り返らずに未来を見ていこうというシナリオ
霧島 乃ノ香: (Cv 楠鈴音)
古依を祭っている神社の娘
古依を神だと信じる理由:巫女としての直感、こう頭にぴきーんとくるんですよ。電波みたいに。・・・電波系です。
と、言っていたが冗談の模様
乃ノ香ルートにおいても、主人公は突然意識を失う。このことから、主人公が一人でいるのみの場合、神隠しにあうのでは?
胸が大きいことにコンプレックスを抱いているが、今のご時世にそのような人がいるのだろうか・・・と真剣におもったり。。
鳥居の修繕〜云々の話がたまに出てくるが、掃除してないで、二人で鳥居でも作れよ。とか思ったり。
料理が苦手だったが、智之に習い徐々に上達していく。最後には、恵に「食べ過ぎないように気をつけないと」と言わしめた。
天泉森雨古依命: (Cv 安玖深音)
天水一体を守る神であったが、ある出来事により本殿には祭られておらず、離れの方に祭られている。
本殿には事解蔵山詰命が祭られており、この物語の根っこを握る部分。
古依は主人公たちとは主人公の幼少時代に会っているが、主人公たちにはその記憶が残らないようになっている。
古依シナリオでは、恵の時とは違い棚ぼたて気に解決といった感じではなく、きちんと問題解決されていたため、
恵シナリオの時よりも、感動できた。
|
| 総評・プレイ感 |
|
しんたろー氏の原画というだけで、他に何も情報のない時点で買おうと決めた作品
当初の発売時期より大きく延期されて、販売された。
私の場合、基本的に通販で商品を購入するので、クレジット引き落としよりもなぜか
商品の到着の方が遅くなった作品。
共通シナリオでは、ドタバタが多いですね。
コメディー系やパロディー系のネタ的な要素で攻めてくるのではなく、
展開が早いです。ほんとドタバタしてます。
発言内容が、何この電波な奴らは。とか、最初思いました。
最初のこの感を抜けることができれば、楽しめる作品だと思います。
というか、是非抜けて、恵シナリオまでいってほしいと思う。
命が初期攻略できないのは、何となく納得できますが、
恵のようなメインヒロインを初期状態で攻略できないのは、どうかと思いました。
が、1キャラ攻略後のEDでグランドEDなんちゃら、というものが見えた時、
これって、恵のためにすべてのシナリオがあるのではないか?と思い、ちょっとやってみるか
という気になれたため、最後までプレイすることができた。
恵シナリオ、古依シナリオでこの物語の舞台設定となる重要な誓約について、ようやく知ることができるようになる。
この誓約により恵の苦悩がいかほどであったかを知ることになる。
まぁ、この切ない感じで、恵に一目ぼれなのですが。
舞台設定は良く生かされていたと思いますが、恵シナリオの最後では無理があるかなと思ったり思わなかったり。
物語の奥に流れている物の説明がきちんとされていたため、最後にストレスを感じずに終わることができてよかったと思う。
アフターシナリオをつけてくれると、さらに良かったと思う。
攻略した順: 九条天音 ⇒ 香原瑞希 ⇒ 霧沢乃ノ香 ⇒ 片瀬恵 ⇒ 天泉古依
好きなキャラ順: 恵 ⇒ 瑞希、古依 ⇒ 天音 ⇒ 乃ノ香
|
| 音楽・絵 |
|
音楽:
オープンにングはRitaの曲ということで安心して聞くことができた。
曲自体もいい感じにまとまっていて、よかった。
エンディング曲も癒月を採用しており、無難にまとめていた。
エンディング「スタート」はいい感じに、恵ルート、古依ルートともにマッチしていた。
CG:
しんたろー氏が立ち上げたブランドということもあり、
原画がしんたろーであったため、文句無し。
|
| えっちぃ |
|
エッチ度:
微妙に1シーンずつが長生きはしますが、
最近の傾向としてはこのくらいの長さなら許容範囲ではないでしょうか。
原画がしんたろー氏ということで、文句無し。
|
| 攻略・総プレイ時間 |
|
攻略:
難易度はやや低め。今日略したいヒロイン寄りの選択をしていれば、問題なし
ただし、クリア順制御がかかっているため、注意が必要。
恵と古依以外の3人⇒恵⇒古依の順
総プレイ時間:
40時間程度(各ヒロイン8時間程度)です。
|
| システム |
|
システム:
ブランドの処女作としては、高レベルのものだったと思いますが、
至って標準的だったと思います。
キャラごとのVoice設定があればさらに良かったと思います。
CG回収率が表記されるともっとよかったと思います。
|
| その他 |
|
しんたろー氏が立ち上げた新ブランドClochetteの処女作。
処女作としては上々の出来だったと思う。
|